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お人形部屋。
更新気紛れやりたい放題。同性愛・コスプレ有。苦手な方は回れ右!
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*オーナー 望月

*お人形達を眺めるだけで幸せ。
カスタム等には知識薄すぎ。
そのうち・・・が口癖。
腐心を持ち合わせている所為で
どうしてもそっちに走りがち。
薔薇も百合も美味しく頂きます^p^
そんな管理人の萌え要素が詰まった
最愛のお人形達のための場所。
背後にお気をつけ下さい。

*うちの子詳細はカテゴリ・住人から
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ルカとクリスが初めて出合った頃のお話。
舞台は英国の何処かの街。季節は冬。
お坊ちゃん猫と捨て猫の不器用な恋愛模様。

※完全自己満足妄想小説
※♂×♂要素アリ
※細かいことは気にしない
※観覧は自己責任でお願いします






その白猫について分かるのは「男」だということだけ。
何処からきたのか、何という名前なのかも分からない。
ご主人様は白猫に名前を付けることにした。

「¨クリス¨はどうだろう?今日はクリスマスだ。
こんな日に白い猫がうちにやって来るなんてとてもロマンチックだね。

宜しくね、クリス」

そういってご主人様はクリスと名付けられた白猫の頭を優しく撫でた。
今まで強ばっていた彼の顔が緩んで笑ったのを、俺は見逃さなかった。


───気に入らない。

新しい住人が増えて本当は嬉しいはずなのに。

¨俺だけのご主人様が盗られた¨

なんともいえないもやもやした感情が、身体中を駆け巡る。

¨あいつなんか拾われなかったら良かったのに¨


そんな虚しい妬みが俺を支配していった。


+++


あいつが拾われてから数日が経った。
ご主人様が付きっきりで看病していたお陰だろう。
衰弱した体は回復して、食欲も出てきた様だった。
ここの生活にも慣れてよく笑うようにもなった。

俺は仲良くなるどころか毛嫌いしてあいつを避けていた。

いつもならご主人様が一緒に遊んでくれるのに。
あいつが来てからそれどころじゃない、と言わんばかりに一度も構ってもらえなかった。
会話をすることもなかったが、初めての会話はクリスの方からだった。

「ねぇ、君の名前は?」

「…る、ルカ」

「へぇ…可愛い名前」

「!? か、可愛くなんかねーよっ」

聞き慣れない言葉が返ってきた所為でどぎまぎしてしまう。
『可愛い』だなんてご主人様にも言われたことがなかった。
そんな俺をにこにこしながらみつめてくるその顔が嫌いだった。

あいつの性格がなんとなく分かってきた気がした。


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